「飛び石プロジェクト公演」/シアタートラム
2007年10月12日

「飛び石プロジェクト公演」『Stepping Stones』『血の婚礼』
会場:シアタートラム
会期:2007年10月12日〜10月14日


「こんな舞台もありなのかな」。
「演じる権利」「観る権利」、そんな行為に権利はないと思いがちですが、実はそこに垣根があることを、あらためて感じました。

「飛び石プロジェクト公演」は、障害のある人たちとアーティストがコラボレーションすることで、新しい表現や舞台作品をつくることを目指している「エイブルアート・オンステージ」の関連企画です。
本公演は、『Stepping Stones』『血の婚礼』のふたつの公演より構成されており、演出家を含め、出演者には、様々な障害をもつ人と、新しい表現を求めるアーティストが混在しています。

まず席について感じたのは、「いつものトラムと雰囲気が違う…」。
いわゆる舞台慣れしたお客さんよりも、今回のプロジェクトに賛同、または同じような障害を持ったひと、関係者の方が多く見受けられた事です。どんなきっかけであれ、おそらく普段は舞台を観ない人たちが、足を運んでくれているのは、とても嬉しいです。

ひとつの公演は1時間未満と、若干短め。舞台もわかりやすいものでした。
『Stepping Stones』は、ひとつの石をめぐる主人公の女の子を中心としたお話。一年の四季という時間の流れと、石というキーワードはありますが、起承転結があるわけでも、それぞれのコンテンツが密接につながることもなく、淡々とした「ことば」と「音楽」で舞台がすすんでいきます。
見る人によっては、好き嫌いがわかれるかもしれませんが、私は「人生や日常って、こういう淡々とした物語の連続だよなぁ」と、結構面白くみることができました。
「お話」ではなく「感情」で、ストーリーとストーリーがつながっていく、だから、小難しく考える事もなく、「私の感情」でみることができたのが、良かったのかもしれません。

『血の婚礼』は、原作を読んだ事はないのですが、ご一緒した方によると、結構ぐろーい近親相姦のお話だそうで…。でも舞台では、あまりぐろくなりすぎる事なく、愛と裏切り、喪失に重点がおかれていました。
日本語と英語、日本手話とイギリス手話が混在する、不思議な舞台。ひとりの俳優のセルフを、同時に他の俳優が手話で表現したり、わかりやすく話しなおしたり、しかしそれらが過剰になりすぎることなく、「ことば」が「ことば」によって、畳み掛けるように響いてくる舞台でした。
舞台自体の内容は、私はやはり好きになれなかったのですが…、強烈なインパクトを感じました。

五体満足に産まれ(お母さんありがとう)、健常者として生活をおくることができる私。それでも、今目の前にあるものを、隣の人と共有できていないなと感じることが良く有ります。「違うこと」を受け入れて、「違うこと」を交換することによって、あらたな表現の世界が広がるのであれば、それはとても面白い経験になるのではと期待しています、

オクトーバーフェスト in 横浜
2007年10月08日

呑んで騒いで踊ってきました。プロースト! です。

オクトーバーフェストは、ドイツの国民的お祭り。それの日本版オクトーバーフェストです。
今回行ったのは、横浜会場でのイベント。横浜赤レンガ倉庫の広場に、白い大きなテントがはられ、そこだけ異次元世界でした。

入場料が200円。中で購入する飲み物は1500円前後、フードは600円ぐらいからかな。
パブで飲むのと同じぐらいで、決してお安くはありません。
あまりドイツビールには詳しくないので(日本のビールより好きなのですが…)、ラインナップは下記の公式サイトをご参照ください。
最終日だったため、フィナーレの盛り上がりは最高でした。
ビール片手に、誰とでもお友達に。みんなで音楽にあわせて「プロースト!(乾杯!)」と叫ぶ快感は、病み付きになりそうです。
会場によって、雰囲気も異なると思いますが、また行きたい! と思いました。

ちなみに、会場内でいろんな人が被っている派手な帽子。「欲しいっ」と思ったのですが、会場内で売っているものではなく、国内での購入はちょっと難しそう。ネットだと買えるのかな。
そばいにたお兄さん(おじさん?)から、帽子を拝借して、写メを撮らせてもらいました。次回は被っていきたいなぁ。

オクトーバーフェスト公式サイト:http://www.nihon-oktoberfest.com/

『シュルレアリスムと美術』/横浜美術館
2007年10月08日

『シュルレアリスムと美術 イメージとリアリティーをめぐって』
会場:横浜美術館
会期:2007年9月29日〜12月9日


「シュルレアリスム」とタイトルだけみていくと、意外と展示作品の幅が広くて驚くかもしれません。

「シュルレアリスム」とは「超現実主義」ともいい、1920年代前後から始まった芸術概念です。美術作品として日本では、マグリットやダリの作品がよく知られています。今回の展示では、これらの代表的な作家の作品はもちろん、シュルレアリスムに影響をうけたその後の美術作品の傾向や流れがわかる構成内容になっています。
眼に見える「現実」の世界にとらわれる事なく、個々の作家の「リアリティー」を描いた作品一点、一点は、幻のようでもあり、鋭く世界をついたものでもあり、「みること」「みえること」「みえないこと」、視認性への疑問をなげかけます。写実性の秀逸さ、色彩のうつくしさ、構図の秀でた作品、技術的なすばらしさも感じますが、それ以上にどれ程のイメージ(世界)を作品が創出することができているか、それをどこまでギャラリーが観て感じとることができるかに、これらの作品の価値があるのでしょう。
また、誰でもわかる絵画、イコン的であったり、自画像や風景描写がメインだった美術作品が、自分の内面的なイメージをモティーフに描くことができるようになった大きく転機でもあります。作家は表現すること(方法)から自由に、観客は観ること(方法)から自由になれたきっかけでもあるでしょう。
あなたの「超現実」を探しに、観に行かれてはいかがですか?

ラクーア
2007年10月06日

意外と良い。ラクーアへ行った時の毎度の感想です。

ラクーアへ行くのは2回目。知人が安く回数券を購入できるということで、チケットを2枚譲ってもらいました。
誰かを誘っていこうかと思ったのですが、「ラクーアは、絶対一人で行った方が良い」という知人からの助言をいただき、ふらーり一人でラクーアへ。
意外と良い。
と、満足して帰ってきました。
で、今回もふらーりひとりで。
かなり癒されます。のーんびりできます。お風呂につかって、ごろごろして。エステマッサージをしてもらい、ちょっと大人の女気分に浸ってこれます。
タオルから洗髪料、洗顔料、化粧品一式、室内着替えなど、すべて取り揃えてあるので、手ぶらでいっても安心です。
お昼をすぎると混んでくるので、早めにいって、ひと風呂あびるのがおすすめです。
遠くの温泉にいくのもいいけれど、忙しい時に、こんな近場でゆったりお湯につかれるところがあるのは嬉しいことです。

ラクーア公式サイト:http://www.laqua.jp/spa/index.jsp