『横浜サウンドスケープ 2007 春』/横浜アーバンラボ
2007年04月30日

『横浜サウンドスケープ 2007 春』
会場:横浜アーバンラボ(北仲BRICK 101)
会期:2007年4月28日〜30日
徳井直生HP:http://www.naotokui.com/

横浜の都市模型を使ったサウンド・インスタレーションです。
入り口で、「光を照らした所の音がしますよ」と渡された懐中電灯。その先には、横浜のミニチュア模型。懐中電灯で海に浮かぶ船の模型を照らしてみると「ボ〜ッ」と汽笛の音が…。

リーフレットによると、会場になっている横浜アーバンラボは横浜都心臨海エリアの都市づくりを考えていくための施設。この都市模型もそのためにつくられたもので、横浜ポートサイド地区〜山下埠頭地区までを含む1/1000のサイズです。隣には、横浜の都市スケールを比較するためにNYマンハッタンの都市模型が。残念ながら、こちらは照らしても音はなりませんが、横浜の臨海エリアが広範囲であることに気がつきます。
さて音の方は、横浜の代表的なエリアに実際に行って録音してきたもの。照らすと反応する仕掛けはわかりませんが、横浜という都市が、様々なエネルギーに溢れ、活発にモノと人が行き来していることがわかります。「音」がみせてくれた風景を通して、新しい横浜に触れることができました。

『横浜写真アパートメント』/北仲WHITE
2007年04月30日

『横浜写真アパートメント』
公式サイト:http://www.terauchi-yokohama-project.jp/
会場:北仲WHITE
会期:2007年4月26日〜30日

会場の北仲WHITEは、2004年までオフィスとして利用され、その後2006年まで文化芸術活動に携わるグループが入居していたレトロなオフィスビル。この会場を利用して、今の横浜を撮影した写真家たちの作品が一同に紹介されました。

「横浜」は、大都市らしく非常にたくさんの顔を持つ都市です。また、撮っている写真家の視点、手法、技術も様々。大小さまざまなカタチの個室に展示された、様々な作品を観るごとに、こんな横浜もあるんだなぁと新鮮な驚きを感じます。
ただ、これだけの作家の作品を、それぞれのブース(個室)で観ると、その技術やプレゼンの方法を比較してしまう。作品の中身よりも、そこが巧いか下手かが気になってしまいました。しかも、インスタレーション的プレゼンの作家が多く(またはそれを前提に作品撮りをしているだろう作家が多く)、そのためか、ひとつの写真のクオリティが下がってしまっている気がしました。なんとなく、漠然と、ではなく、もっとシャキッとシャッターきれっ! と思ってしまうのは、私の勝手でしょうが…(しかも、私は写真を撮るのが下手です)。

I LOVE YOKOHAMA. WE LOVE YOKOHAMA. そんな言葉がしっくりくる展示でした。

『ART LAN @ ASIA アジアの新★現代美術!!』/ZAIM
2007年04月30日

『ART LAN @ ASIA アジアの新★現代美術!!』
会場:横浜創造界隈 ZAIM
会期:2007年4月21日〜5月13日

本展覧会は、ZAIMの開館1周年を記念した企画展です。イラク戦争開戦時の反戦活動「桃色ゲリラ」など、ちょっと過激で意表をついた活動を行うアーティスト 増山麗奈がキュレーターとなり、アジアを象徴する様々な現代アート作品が集められています。

「アジア」という世界的なキーワードでくくられていますが、そこには多種多様な人々が住んでいます。「アジア作家の作品」といわれると、「あー、アジア的」と思うのですが、その作品の根底に込められた思いを理解できているかというと、これがなかなか難しい。キャプションとかを読んで、改めて「なるほど」と頷いてしまうのです。日本人…というか私が他国を知らなさすぎるのか。。。ただ、表面的に作品ただけだと、日本の若手現代アーティストの作品と同じ雰囲気をもっているのは確か。これは現代のアート市場の傾向なのか、はたまたこれこそが現代を象徴した作風なのか。観者として求めたい楽しさと、アーティストが表現したい手法が一致するとは決して限らないけれど、あまりに説明的な作品、表面的な作品は、ちょっと観ていて引けてくることがありました。
その中で、リュウ・ウェイのドキュメンタリーや、ソン・フーロンの洋服を切られたマネキンたちには、途方もない恐ろしさ、絶望感を感じました。今の自分と最も遠いところにあると感じている現実を、いきなり目の前につきつけられた感じ。また、高嶺格のインスタレーションは、彼女から投げかけられた問いに対して、答えを得ようと模索している姿勢がとても美しかったです。この人は、非常にリアルな世界で、しっかりと生きている人だと感じられました。

何はともあれ、結構な展示数とアーティスト数。画廊でもないのに、これらを無料で観られるというのはかなり貴重。現代アートに興味のある方には、おススメです。

安記/横浜中華街
2007年04月30日

写真とかありません。自力でお店にたどり着けるかといわれたら、無理。でも美味しかったです。

GWまっただ中の横浜中華街。混んでいるかな、混んでいるだろうな。しかしながら、せっかくの連休、せっかくの横浜。美味しいものが食べたい。いろいろありつつ最終的には一緒に行ったS嬢の相方(横浜育ちで横浜在住)から美味しいお店を教えてもらい、お昼の中華街に繰り出してきました。
安記はお粥で有名なお店です。見た目は小さくこじんまりとした雰囲気。スタッフのおばちゃんも、素っ気なくって中華街らしい。私が頼んだのは牛モツお粥。本当は牛モツスジを食べたかったのですが、残念ながら品切れ。うー。しかしながら、牛モツ。臭みもなく美味しかったです。お粥と味付けのネギ入りごま油の相性が良く、初めての味に感動しました。具材でのっていた揚げパンは、ちょっと堅くって今一だったのが残念。同行したS嬢は、五目お粥を注文。野菜の五目ではなく、肉が五目はいっていてびっくり。こちらもおいしそうでした。
お粥の後は、露店でスイーツを購入。ブラックタピオカ入りミルクティおいしかったです。中華街、また行こう♪

『IZUMONESIA展』アリタマサフミ/森岡書店
2007年04月28日

『IZUMONESIA展』アリタマサフミ
会場:森岡書店
会期:2007年4月19日〜5月5日
IZUMONESIA公式サイト:http://izumonesia.jp/

不思議なご縁でご招待いただいた『IZUMONESIA展』のレセプションパーティ。個性豊かな人の中、図と地・カタチの不思議な空間に漂ってきました。

アリタマサフミさんは、テキスタイルデザインを中心に活動する図案家です。ファブリックやアパレル業界でのアートワークはもちろん、世田谷ものづくり学校にかかわるなど、業種を超えた幅広い活動と交友関係をお持ちです。
今回の展覧会でも、招待状やキャプションの活字(活版)、ポストカードなどに使われている手漉きの和紙、室内に展示されている水引、織られたテキスタイル、木のフレーム、テキスタイルを表紙に使い装丁されたノートや絵本、豆本、そしてレセプションパーティで振る舞われたケータリング、パフォーマンスを披露した山崎阿弥さん etc... 細部に拘り、様々なクリエーターが参加して、ひとつの展示をつくりあげています。会場になったのは森岡書店は、和洋美術書を中心に扱う古書店。またこの書店が入っているビルは、築80年の昭和モダンを感じるレトロな雑居ビルで、窓の向こうには川が流れる。
素晴らしいクリエーターと、素敵な空間が揃った展示会+パーティでした。

展示作品は、アリタさんの図案が織られたテキスタイルや、ポストカード、装丁本、水引きなどです。展覧会のタイトルになっている“IZUMONESIA"は、造語で日本の「出雲」とひっかけたもの。洗練された図案(パターン)の中に、日本古来の土着的な力強さを感じます。図案の全体的な美しさ、連続した美しさ、そして図と地が織りなす関係、その狭間の空間をじっとみていると、様々なイメージが喚起され、そわそわ、ぞわぞわした気分になってきます。今までは、カタチの美しさ、色の美しさにしか注意を払っていなかったファブリックなどの図案の世界。その深淵に一瞬触れられた心地でした。。。

さてパーティでは前述のように、ケータリングと山崎阿弥さんのパフォーマンスがありました。
ケータリングは、今回の展覧会のコンセプトにあわせたドリンクとお菓子が振る舞われました。特に出雲大社をイメージした生チョコが並んでいる様は、とても可愛らしかったです。
また、山崎阿弥さんのパフォーマンスも美しかったです。展示されている作品が、世界を構成するひとつの要素(図案)だとしたら、山崎さんの声は、その一部(要素)を拾って私たちの前に"ぽん"と出してみせてくれている、そんな印象でした。とても洗練された時間でした。

最後に…、展示をするならばこうありたい!こうあるべき! と、勉強になる展示+パーティでした。参加させていただき、感謝です。

もうやんカレー/利瓶具
2007年04月22日

西新宿にある「もうやんカレー」の食べ放題にいってきた。

中野区の南のはじっこに住み始めて早7年。
ご近所さんとのカレー談義に必ずでてくるのが、「もうやんカレー」の食べ放題ランチ。
行ったことがないというと、もぐりでないかと疑われるぐらい有名です。
そんなんで、本日初めて食べてきました。

基本としては「日本のカレー」なのかな。
最近の外カレーは、インドやタイ、ネパール系カレーが多かったので、とても新鮮でした。
いろいろな具をじーっくり煮込んだ、とろみのあるルーには、これまた柔らかくなったポークやビーフがとてもあいます。
また、別に20倍辛い(と書かれた)ルーが用意してあって、自分で辛さを調整できるのも面白い。
カレー以外のサイドディッシュもおいしかったです。
食べ放題は980円。これに女性のみドリンク無料がつきます(男性は200円)。
開店前から人が並び、食べている間もずーっと人人、並ぶ人。
ゆっくり食べるという雰囲気ではないけれど、がっつりお昼を食べて、午後頑張るぞーという人にはいいのかも。
あー、うちの職場の近所にもあるといいのになぁ。

もうやんカレーHP:http://home.att.ne.jp/sea/moyancurry/index.html

築地市場「大江戸食堂」
2007年04月17日

築地市場に行ってきました。

若かりし学生時代は山形にいたとはいえ、それ以外はずっと東京圏内に住んでいました。にも関わらず、初の築地デビュー。早朝6時に築地市場駅に集合して、冷たい小雨が降る中、市場を回遊してきました。

目指すは海の幸! 食べるならば、やはり場外市場ではなく場内へ。
集まった3人は、みな築地市場初デビュー。ウロウロ歩いていると、カートに乗ったおじさんたちに轢かれそうになる。
「ここはどこ…」
早朝とは思えない活気。カートと原付がびゅんびゅん行き交う。
キョロキョロしているのは、少数の学生と、少数の外国人と、どうみても場違いな会社員3人衆の我々。
どうにか市場に入り、お店を探策。結局、無難にほぼ観光客をターゲットにしていると思われる丼飯食堂「大江戸食堂」にはいることに決定しました。
ちなみに私が頼んだのは、お店の看板メニュー「ウニ 7品丼」2000円也。これが一番値段は高いのかな。「写真撮影禁止!」と壁に注意書きがペタペタあり、写メは撮れなかった。。。
値段に対するお得感はそれほどなかったかなぁ。味も「おぉっっ」という感じではなかった。残念。でも、しっかりしていておいしかったです。何よりも、「築地市場で早朝から豪華な海鮮丼を食べている」というシチュエーションだけでかなり満足。

結局、寒さから逃れるように早々に市場を退散。8時には会社に出勤していました。
たまには、早朝からこんな贅沢もいいですね。

●築地グルメ(海鮮丼の写真あり):http://www.tsukijigourmet.or.jp/list.htm

『日本を祝う』/サントリー美術館
2007年04月01日

『日本を祝う』
会場:サントリー美術館
日時:2007年03月30日→06月03日
料金:当日一般1,000円

行ってきました東京ミッドタウン、そしてサントリー美術館。
人人人………と思いきや、意外と美術館内は空いていました。

本展は、サントリー美術館開館記念展Ⅰにあたります。
リリースによると、祝祭性にあふれた5つのテーマで構成されています。おめでたい吉祥文様を集めた〈祥〉、季節感あふれる花鳥風月をデザインした〈花〉、文字通り祝祭や年中行事に焦点をあてた〈祭〉、歌舞遊楽を思い思いに楽しむ姿を描いた〈宴〉、文様や色彩のハーモニーを鑑賞する〈調〉。これら約150点の館蔵品が展示されています。
どれも、日本の伝統工芸品、絵画作品など技と贅沢をつくした作品です。ぱっとみた姿カタチの美しさはもちろん、じっくりディテールをみると、「こんなところまで、手をかけているっ」と驚かされます。魂をこめてつくられた品々が、大切に引き継がれ、今ここで私たちが観ることができる。モノを引き継ぐという行為は、人間がもっている素晴らしい特性だなぁと感じました。


ちなみに…右の写真は、サントリー美術館に併設されているカフェの不室屋パフェ。カフェは金沢の老舗「加賀麩 不室屋」が運営しています。和と洋、両方を兼ね、当然、サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎」と「響」もあります。
さて、不室屋パフェ。残り一つだといわれて、思わず注文してしまいました。パフェを注文するなんて、何年ぶりだろう…。もちろん、おいしかったです。次回は、ランチタイムの限定30個のふきやお汁弁当が食べたいです。