トップ > column >ダイソーの毛糸でアクリルタワシを編んでみた!

ダイソーの毛糸でアクリルタワシを編んでみた!

コラム|

gallery LOTTA
100円とは思えない商品が並ぶ100円ショップのダイソーさん。
手芸用品の品揃えも豊富で、「これも100円で買えちゃうの!?」と、いつも驚きます。
そんなダイソーさんの毛糸をかぎ針で編んでみました!
気軽にハンドメイドを楽しみたい方へ、参考にしてみてください。

編んだもの:アクリルタワシ

編んだのは、水周りにあると便利、洗剤要らずのアクリルタワシです。
こちらのgallery LOTTAのオンラインショップ「編み図|小ぶりなアクリルタワシ」をベースにしました。

  • 小ぶりなアクリルタワシ
  • 小ぶりなアクリルタワシ編み図イメージ

使った毛糸:ダイソーさんのアクリル毛糸(並太)

ダイソーアクリル毛糸並太

今回は、写真のアクリル毛糸(並太)を3色使いました。
1玉100円(税別)、しっかり40g。なんと抗菌防臭です。
一昔前は、100円ショップで毛糸ってオイルっぽい匂いが気になったのですが、最近はそういうこともなくなりましたよね。

使ったかぎ針:かぎ針5号

「編み図|小ぶりなアクリルタワシ」では、極太のアクリル毛糸にかぎ針6号を使用しています。今回は、並太のため、かぎ針5号を使用しました。

ちなみに、毛糸玉のタグ(カバー)にはかぎ針5/0〜6/0と表記されています。
編む人の糸の引き加減や、使うかぎ針もメーカー・種類によっても変わってくるので、一番編みやすい太さのかぎ針を選ぶといいと思います。

  • アクリル毛糸極太
  • 毛糸の比較
写真の黄色い毛糸が、「編み図|小ぶりなアクリルタワシ」で使っている極太のアクリル毛糸(写真の黄色の毛糸)です。今回使う並太のグレーの毛糸と、極太の黄色の毛糸を比較すると、太さが違うのがわかります。

あとはひたすら編む。

早速、かぎ針5号で編んでいきます。
「編み図|小ぶりなアクリルタワシ」では、最初の鎖編みは24目ですが、糸が細いので、鎖編み26目と2目増やします。

アクリルタワシの幅を決める
極太で編んだアクリルタワシに重ねて幅を比較して、最初の鎖編みの数を決めます。

極太のアクリルタワシは10段でしたが、糸が細い分、今回は1段追加して11段にします。

ちなみにダイソーさんのこの毛糸は、アクリル特有の糸が硬くて強ばる感じがなくて、かぎ針でも編みやすいです。

アクリルタワシの途中
色が異なる列を1段増やしました。

あとは極太のアクリルタワシと同じです。ガシガシ編んで完成!

完成!

左上はグレーをベースに、グレー+紺+茶+紺+グレー+紺+茶+紺+グレーの色合わせにしました。
右下は、紺色をベースに、グレー+茶を3回繰り返しました。

極太と並太のアクリルタワシを比較

完成したものを比較します。
左が並太で編んだもの。右が極太で編んだもの。
比較してみると、並太の方が少し薄い分、編み目が細かいのでしっかりしています。
例えば水周りでも、蛇口付近などより細かいところのお掃除に活躍してくれそうです。

極太と並太のアクリルタワシを比較
左が並太、右が極太の毛糸を使用。

100円ショップの毛糸ですけれど、手芸屋さんで購入した毛糸と比較しても遜色ない仕上がりになりました!

ダイソーさんでは、アクリル毛糸は定番として、手芸用品のあるお店では比較的置いてあるようです。
色数も多いので、アクリルタワシだけでなく、色々な作品に使ってみたいですね。

PAGE TOP