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私が使っているかぎ針編みの道具について
コラム|

gallery LOTTAでは、かぎ針を使い手編みでアクセサリーを制作しております。
かぎ針の編み棒には、実用的なものから、綺麗な彫刻が入った海外のアンティークなど色々あります。太さによって、プラスティックのものから、持ち手が木製のものなど、多種多様です。
gallery LOTTAでアクセサリー制作に使っているかぎ針は、毛糸用ではなくレース用かぎ針です。
毛糸用のかぎ針は、編み棒と同じく番号が大きくなるにつれて先端の針が太くなりますが、レース用は、番号が大きくなるにつれ、先端の針も小さく、編む糸も細くなります。
作る商品や、糸によって異なりますが、今、いちばん使っているのは、8号、10号、12号あたりです。
以前は14号も使っていたのですが、針先が当たる指先の怪我が多くて、最近は使っていません。。。
私は、Cloverのレース針が一番お気に入りです。持ち手が平らになっているので、長く編んでいても疲れにくいです。
次は糸についてです。現在、メインに使っているのは絹糸です。
以前は、コットンのレース糸をメインに使っていましたが、最近は絹糸をメインに使っています。
どちらが良い、悪いというのではなく、作りたい作品のイメージよって、素材を使い分けています。また、モティーフのデザインよって、どの糸が編みやすいかなども考えます。
やはり、コットンの糸の方が、編みやすく、丈夫に仕上がるので、表面に見える場所は絹糸で、裏面はコットンでなど使い分けもしています。
ちなみに、かぎ針の良いとことは、ちょっとした空き時間に編めること。
私は旅行の時などは、糸とかぎ針、ハサミを入れたかぎ針編みセットを持って行って、移動中の空き時間などを利用して編んでいます。
ただし、飛行機への持ち込みはNGな場合が多いので、お気をつけください。

また、小さな鋏には、ちょっとデザインが凝ったものが色々あります。
最近は、近所の雑貨屋さんで購入したアンティーク調の鋏がお気に入りです。思いの外、よく切れて助かっています。

今はこの細さを編めていますが、きっとそのうち見えなくなってくるのかなぁと。。。
おばあちゃんになったら、太い糸を太いかぎ針で、ガシガシ編もうと、今からそれはそれで楽しみにしていますよ。
ご紹介していて、私が使っているクローバーのレース針はこちらです。