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かぎ針編みの糊付けについて

コラム|

かぎ針編みの糊付けについて

gallery LOTTAでは、絹糸を編んだ商品は全て糊付けをしております。

もともとかぎ針編みのモティーフは、型崩れ防止のために、仕上げにスチームアイロンをかけたり、糊付けを行うことが多いです。

ただ、どうしても糊付けをすると質感が硬くなってしまいます。

そのため、当初は糊付けをしていなかったのですが、どうしても素材の性質上、汚れが気になるため、その防止に少しでもなれば…と、絹糸の作品は全て糊付けをするようにしました。

糊付けにあたっては、薄いものから濃いものまで、また色々な糊を試してみました。

結果、「キーピング(衣料用のり剤)」を使って、「水1:原液15」という黄金比を発見しました!
(やっぱり「キーピング」すごいなと。)

現在は、その黄金比で調合した糊を使っております。


ご自宅で商品を洗った後に、糊付けをしたい……という方は、ぜひ「キーピング(衣料用のり剤)」を「水1:原液15」で割って糊付けをお試しください。
最初は「強張るかな……」と感じても、だんだん馴染んできますのでご安心ください(ただし、gallery LOTTAの商品以外のシルク製品では試しておりません)。

商品の洗い方については、こちらのコラムを参考にしてくださいね。

「シルク(絹)のアクセサリーのお手入れ(洗い方)について。」

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